この世の構造

医食農の構造的暴力が観えてくる映画

男性看護師として働きながら、看護大学で教員もしているTAO塾の卒業生と久しぶりの再会。中学時代私のランクルでヤンチャした思い出話には笑ったが、3人の子ども達の元気な挨拶も素晴らしく、公私共に充実した彼の様子が伝わってくる。

午後、竹田市で開催された「種の勉強会」に参加。昨年、産山村での映画「SEED〜生命の糧」の上映会でも講演された大分大学の小山敬晴先生と再会。主催の中園ルチコさんを紹介してもらう。

今回の勉強会の映画は以前阿蘇でお会いした山田正彦元農相がプロデュースしたドキュメンタリー「タネは誰のもの」。敗戦後、1951年のサンフランシスコ講和会議の翌年に、国の根幹に関わる食に関わる「種子法」が制定されたことの意味あいを深く噛み締めなくてはならないことを再々確認。今回、種子法廃止に続き種苗法が改定されこれから有機農•自然農に携わる人達に大きな影響が出る可能性が深まった。

地元熊日新聞に連載中の堤未果さんの著書「日本が売られる」で告発されているように種や水といった日本が長年大事に培ってきた公共財がグローバル企業に売りものにされてつつある実態は酷い。

健康の問題は、その基本になる食、そして、それを支える農の問題まで掘り下げ、「医食農同源」の見地に立った時、その「構造的暴力」が観えてくる!

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