TAO的パラドックス思考

地元小国町での講演〜父の弔辞をした方との再会

これまで、北は北海道から南は沖縄まで全国各地、海外も下手な英語で、アメリカ、メキシコ、シンガポール、マレーシア、スリランカ、台湾、オーストラリア、オランダ、そして一昨年前はカタール、モロッコと講演してきたが、生まれ育った地元阿蘇•小国町での講演は格別の喜びがある。

昨日は、小国町老人会総会で90名のシニアの方々に「人生を楽しく幸せにする発想の転換」というテーマでお話させて頂く

お声をかけて下さった中学時代の恩師•山田大蔵先生ほか、老人会会長さん、町長さん、実行委員の方々に感謝のご挨拶。

七五調の口上がウケたようで、講演後は思いがけず、沢山の方々に囲まれて、色々話しかけられ有難い気持ちになった。

中でも驚いたのは、「いや〜マッサンのことを思い出し涙が出る思いやったバイ」と話しかけて下さった方。

マッサンとは私の父のニックネームだが•••

その方が、マスクを外されて、顔を見てビックリ!

なんと、父の葬式の時に弔辞を読んでくださった父の親友!

「マッサンがきっと喜んどるよ〜!」と、しばし父との思い出話を聞かせてくれた。

講演の中で、赤塚不二夫の葬式の時のタモリの弔辞の話をしたが、父の葬式の時に聞かせて頂いたその方の弔辞は今も忘れられない。深い友情が伝わる内容に涙した思い出が蘇った。

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