TAO的パラドックス思考

熊大のBMI研究教授夫妻となぜか回転寿司屋へ

「大学院の医用工学研究室でお世話になっているブラジルからの客員教授夫妻を”The日本”的な所に連れて行ってあげたい。回転寿司店はどうかな?お父さん、連れてって!」

奥様もエクアドル出身でラテン気質の明るい性格のお二人。南米と日本の文化の違いなどの話で盛り上がる。

しかし夫婦で医用工学の博士二人。”Sushi-go-round”のシステムに興味を持ち、その後、専門分野のブレイン(人間の脳)とマシン(機械やコンピュータ)を直接的につなぐブレインマシンインターフェース(BMI)研究についての話を聞かせてもらう。

生理信号(脳波、心拍、皮膚発汗、呼吸、体温)に基づく感情検出システム、リハビリテーションロボット、バーチャルリアリティ環境、さらにはコロナに関わる医療データへのAI技術の応用•••

私の英語の語彙力では、専門的な高度な話にはついていけないが、英語、西語、葡語、伊語を話し、サルサ、メレンゲを踊り、旅や文化を愛する2人との出会いはきっと次男の工学の専門性を高めてくれるとともに、文化的視野と視点の広がりを与えてくれるに違いないと感じた。

話が盛り上がり、今度の週末はTAO retreat & cafeにランチに来てくれることになる。市内の回転寿司とは、真反対の阿蘇の自然の中のローカル&オーガニックの野草料理などを彼らはどう感じることだろう?
水源に水汲みに行き、温泉にでも連れて行くかな♨️

帰りには、ポケモンのガチャポンで「コダック」が取れたと盛り上がる二人。ブラジルでも、とても人気のようだ。
ポケモン恐るべし!

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