TAO的パラドックス思考

坂口恭平夫妻と会食〜サプライズな贈りもの

熊本市のスリランカ料理店で、作家•坂口恭平夫妻と久しぶりの思わぬ再会。一緒に料理研究家の天野朋子さんの誕生日を祝い、乾杯することに!

彼との初めての出会いは、2016年の熊本地震の前日、TAO塾料理教室の卒業生が開業した熊本大学近くのベジ食堂。その日が彼の誕生日ということで、あの時も祝杯を交わしたな〜と乾杯!

その一年後、彼が連載していた雑誌POPEYEの取材でTAO来塾。2回にわたって記事を書いてくれた。そう言えば、あの時も原生林で雨の中、手炒り焙煎の珈琲でびしょ濡れの乾杯!

最後に彼と会ったのは、現代美術館の個展か?夫婦でTAO retreat & cafeにランチに来てくれ一緒にタラの芽獲りをした時か?あるいは、養老孟司さんとの対談トークライブだったか•••定かではないが•••

いずれにしても坂口恭平との話はいつも感度が高く面白い。
熊本地震、コロナ禍の話から「変性意識」の話まで、興味深い会話は尽きなく、思わぬ最高の誕生日プレゼントになった。

私がかつてインタビュー記事を書くフリーランスライターをしていたこともあり、仕事柄、優秀で賢い人には会うことが多かったが、俗に言う”天才”と思えたのは彼が初めて!

例えば、低いA地点から高いB地点に登る時、秀才は浅学非才の凡夫の私達がびっくりするほどのスピードで階段を駆け上る感じだが、天才のそれは種類が違う。階段でなくA地点からB地点にプロセスなく、一気にワープする感じ。

学生時代、スポーツに没頭した私は「ゾーンに入る」経験を何度もした事が幸し、TAO塾に来訪されたアリゾナ大学医学部のアンドルーワイル博士の「太陽と月の結婚」の導きで、その後、oneness体験の強烈なる「変性意識」を味わった。

いわば、その時の感覚と同じ。
自我の束縛が外れて、その時々の心象風景を身体的衝動のままに、文に、歌に、絵画に、料理にと描写しているだけ。

あのユーミンが歌う

「目に映る全てのことはメッセージ•••🎵」てな感じ。

最近また社会学者の宮台真司さんと3時間対談した録音がtwitterにアップされ、書籍化される予定とのこと。
これまた楽しみ!

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