午前中、町民センターへ。
高校卒業後オーストラリアに旅立った長男が小国高校でお世話になった西田直美先生と、TAO塾の卒業生で”素”的なキャンプ場「いもんころ」を経営する宇都宮忍君が立ち上げた「小国町観光ガイドクラブ」に先月に続き参加。
志ある市民の連帯によるボトムアップが展開していく予感。点と点がつながり線となり、そして面にしていくクリエイティブな村おこし物語のスタートだ♪
しかしながら、成長した教え子たちの努力の結晶のプレゼンを聞くのはなんとも嬉しい感覚になる。
先頃、東海大学合格への面接試験対策のサポートをさせてもらったTAO塾卒業生の小陣翔太郎君も最終的に披露してくれたプレゼンは本当に素晴らしいもので、あまりの感動に目頭が熱くなった。
知識や技術もさることながら、本人がそれにかける熱意こそが、言葉に生きた力を与えていく。宇都宮君の観光ガイド講座も彼の故郷に対する純粋な情熱に溢れ、資料の下準備もしっかりしてあり、真摯なる努力の跡が垣間見られて嬉しかった。
午後、熊本市へ。
次男がリスペクトし、熊大図書館に彼の本を置くよう注文した程の入れっぷりの熊本大学病院•正高佑志医師と2時間ぶっ通しで話す。
彼が熊大医学部の学生の頃、子どもキャンプでスタッフを一緒にして以来の10数年ぶりの再会!
まさか、当時、ジョゼと呼ばれていた華奢な医学生が立派になって二見君をサポートしてくれているとは!
久しぶりの再会に、スーパーサラリーマン二見孝一の煎れてくれたモリンガ茶を3人で乾杯!
興味深い革新的な研究内容と真摯なる学究姿勢、知性と感性のバランス感覚、顕幽に遊ぶ自由人気質に根ざしたクリエイティブなライフスタイルの実現、今の時代が産んだ新しいスタイルの医師•医学者の誕生に感動!
TAO塾卒業生の松原崇一朗君の熊大研究室同窓というのも、これまた縁は異なもの味なもの!
その後、上通りで人気スポーツ用品店STEPの店長をしているTAO塾卒業生の小陣良太君にも遭遇し、箱根駅伝に出た昔話や穴井善博君、北里謙治君の東京五輪出場の話など、しばし歓談。近々、姉妹店として食堂もオープンさせる予定で「コロナには負けません!」と力強く語る姿は実に頼もしい。
かつて孔子は論語の中で「後生おそるべし!」と叫んだが、若き者は、将来、どこまで伸びていくかわからないほどの底知れぬ偉大な可能性に満ちている!
今年還暦を迎える身として、彼らの成長を見届けると共にささやかなバックアップを楽しめることはまさにコーチ冥利に尽きることなり♬バカ者こそがバケる!
#正高佑志 #後生 #コーチ