この世の構造

今年初の子ども食堂5年目に〜賢治の心を

2017年5月14日、奇しくも私の55歳の誕生日に熊本学園大で開催された「子ども食堂シンポ」にスタッフとして参画し、熊本で既に実践している人達と交流する中、我が小国でも始めることを「宣言」。

地元の障碍者施設で働く幼馴染の同級生とコラボで、小国町役場、小国町社協、小国町食改等と協議を重ねた末、同年8月21日、全国でも珍しい民間と行政がタイアップした「子ども食堂」が始動。

飽食日本で、子ども6人に1人のが貧困に陥っている状況の中、2016年は全国で約300ヶ所しかなかった子ども食堂が、昨年2021年にはついに6000ヶ所を超えた。その数と急増が意味するものは•••

コロナ禍の不況で、特にひとり親家庭に大きな負担がかかる中、行政とのコラボのマイナス面を補強する形で、昨年は民間の子ども食堂も小国町に誕生。今後も両者の長所と短所を補っていきたく思う。社会全体の歪みは、いつの世も、より弱いところで顕在化する。

昨日は支援物資配布会場で、なんと45年ぶりに同級生と再会〜一人暮らしをしているというがあまりにもやつれた姿がショックだった。

会食交流が出来ないのが歯がゆいが、分離•分断が加速する中、舶来の「誰一人取り残さない」(Leave no one behind)のスローガンもいいが、自らをデグノボーと省み「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」の心境に至った我が国の先哲•宮沢賢治の言葉をこそ、未熟なる我々も噛み締めたい。

一部の人だけに富が集中したり、特定の人が排除されたりする状態は、本当の幸福な世界とは言えない。

#子ども食堂 #地域食堂 #幸せの経済 #宮沢賢治 #デグノボー #誰一人取り残さない

2017年5月14日、奇しくも私の55歳の誕生日に熊本学園大で開催された「子ども食堂シンポ」にスタッフとして参画し、熊本で既に実践している人達と交流する中、我が小国でも始めることを「宣言」。

地元の障碍者施設で働く幼馴染の同級生とコラボで、小国町役場、小国町社協、小国町食改等と協議を重ねた末、同年8月21日、全国でも珍しい民間と行政がタイアップした「子ども食堂」が始動。

飽食日本で、子ども6人に1人のが貧困に陥っている状況の中、2016年は全国で約300ヶ所しかなかった子ども食堂が、昨年2021年にはついに6000ヶ所を超えた。その数と急増が意味するものは•••

コロナ禍の不況で、特にひとり親家庭に大きな負担がかかる中、行政とのコラボのマイナス面を補強する形で、昨年は民間の子ども食堂も小国町に誕生。今後も両者の長所と短所を補っていきたく思う。社会全体の歪みは、いつの世も、より弱いところで顕在化する。

昨日は支援物資配布会場で、なんと45年ぶりに同級生と再会〜一人暮らしをしているというがあまりにもやつれた姿がショックだった。

会食交流が出来ないのが歯がゆいが、分離•分断が加速する中、舶来の「誰一人取り残さない」(Leave no one behind)のスローガンもいいが、自らをデグノボーと省み「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」の心境に至った我が国の先哲•宮沢賢治の言葉をこそ、未熟なる我々も噛み締めたい。

一部の人だけに富が集中したり、特定の人が排除されたりする状態は、本当の幸福な世界とは言えない。

#子ども食堂 #地域食堂 #幸せの経済 #宮沢賢治 #デグノボー #誰一人取り残さない