TAO的パラドックス思考

斎場に飾られた思い出の写真アルバム

叔母のお葬式通夜。
近所の組内になる私の小国中の一級上の先輩と、親友の義兄弟の方と3人で受付係を担当。

しかし、喪主である叔父が体調悪化で葬儀に出れなくなったことで、私も従兄弟や母の隣で遺族挨拶をする役に回ることに。

沢山の参列者の方々とご挨拶。生前の思い出をシェアしてくれる人、母を元気づけてくれる人、涙を流し嗚咽する人、中には数十年以上ぶりの再会になる人も•••。

「オバちゃん、よく自転車で街を回ってたね〜」
「お店の前を掃除していた姿を思い出すよ〜」

口々に生前の叔母の話をしてくれながら、叔母の冥福を祈り手を合わせてくれる。

叔母の2人の孫達とも久しぶりの再会。彼らが公務員になることを希望していた叔母の願い通りに、姉は県庁職員、弟は裁判所職員として勤務。どちらも責任ある仕事をする立派な社会人に成長。

何より健やかなる孫の成長を願っていた叔母。
これからも草葉の陰から、暖かい眼差しで彼らの行く末を見守ってくれることだろう。

写真店を経営していることもあって、斎場には沢山の思い出の写真が展示され、参列者の方々が懐かしむ心潤すブースとなっていた。

そこには、花見に行った私の母とのまるで双子のようにそっくりなツーショット姉妹写真も🌸

かつて、TAO塾の卒業生がマザーテレサの「死を待つ人々の家」に行った時に出会ったという言葉を思い出す。

What can you do to promote world peace?
Go home and love your family.

あなたは世界平和を促進するために何ができるのか?
まずは家に帰って家族を愛しなさい。

紛争変容平和構築を志す学徒の心戒める沁み入る言葉だ。

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