TAO的パラドックス思考

本気とユーモア、たんたんと😊

一昨年、友人のミュージシャン川原一紗さんと藤川潤司さんのお二人 の紹介で、TAOリトリートに宗教哲学者の鎌田東二京都大学名誉教授が泊まりに来てくれ、2日間メチャ楽しい時間を過ごした。

https://taojuku.xyz/風狂なる哲学者と遊ぶ〜天翔けて道開く/

その鎌田東二さんと顔は知らないが名前は見覚えのある方のYouTube対談のURLが、熊本大学の石原明子教授から送られて来た。

YouTube、実に興味深い内容で、対談相手の長谷川敏彦氏の名前に思い当たる節があり、TAO塾の書棚を漁る。

大学時代に読んだ雑誌「現代思想〜ニューサイエンス特集号」と、今年亡くなられた松岡正剛さんのC +Fコミュニケーションズ編•著の「ニューエイジブック〜新しい時代を読みとる42のニューパラダイム」の2冊に長谷川さんの執筆を発見!

長谷川さんは、石原先生の厚労省研究所そして日本医科大学時代の上司。是非、TAO retreatに宿泊に連れて行きたいとの提案があり、とても嬉しかったが、生憎先約があり断念。

すると、「長谷川さんが、波多野さんよくご存知のペトログリフ研究家の武内一忠さんの話を聞きたい」ということだから、熊本市内で4人で一緒にお茶をしませんか?」とのお誘い。

https://taojuku.xyz/予期せぬ偶然の出来事のウラに隠されたシナリオ/

早めにカフェに着いた武内さんと、しばし、オランダに40年住む「巨石文明」好きの私の親戚の話などをする。

https://taojuku.xyz/オランダから一時帰国した親戚と思わぬ巨石談義/

その後、長谷川さん到着。阪大医学部卒業後、ハーバード大学大学院に学び、外科医を15年、厚労省官僚生活10年、その後日本医科大学などで教鞭をとられた方。

お二人の「もう一つの歴史」話は2時間を超え、実に面白かったが、長谷川さんは、米国在住時代、あのビートニク詩人アレン・ギンズバーグのほか、「タオ自然学」の著者フリッチョフ•カプラーや、トランスパーソナル心理学のスタニスラフ•グロフやケン•ウィルバー等にインタビューをし交流していたという。次回は是非、その辺りの話も聞かせてもらいたい!

https://taojuku.xyz/巨星堕つ!セイゴオと数学者との対談が最高!/

前述の「ニューエイジブック」の巻末にある長谷川さんと吉福伸逸さんの対談の最後の台詞が言い得て妙!

「だから、ここは近代西洋の合理的ながんばり精神に肩すかしを食わすことを考えたほうがいい。長谷川さんのさっきのユーモアの話しを踏まえて、本気になることを忘れず、ユーモアを忘れず、たんたんとやっていきましょう」(吉福伸逸)

本気とユーモア、たんたんと😊

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