8月13日お墓掃除をして精霊迎え、そして昨日8月15日、親戚三軒の精霊送りに参る。
帰宅後、仏前にお供えしていた御霊供膳を下ろし、里芋の葉っぱに包んで、小川に流す。
マコモ〜麻がら〜あの世とこの世の橋渡し〜
40年前、母は父と一緒に親戚の初盆参りを兼ねて長崎の風物詩「精霊流し」に参加したらしい。川を流れる灯籠の幻想的な美しさに感動した話し等を聞く。
「精霊流し」と言えば、さだまさしの同名の楽曲♬
さだまさしさんとは直接お会いしたことがないものの、私が大学卒業後、働いていた諏訪の「学育塾」に彼の娘さんが通っていた。
その後、彼女はゴスペラーズの北山陽一さんと結婚したのだが、私の幼馴染の同級生が彼のヘアメイクを担当していたことに不思議なご縁を感じたものだった。
長い人生の中で、不思議なご縁で出会う人達。出会いあれば別れあり。今年もまた縁ある人達を見送った。
さだまさしの「精霊流し」を久しぶりに聴く。すすり泣くようなバイオリンの音色と切ない歌詞にしばし、もの悲しくもつつましい気持ちに•••
約束通りに あなたの愛した
レコードも一緒に流しましょう•••
約束通りに あなたの嫌いな
涙は見せずに 過ごしましょう•••
そして黙って 舟のあとを
ついてゆきましょう
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