TAO的パラドックス思考

聖なる性と生について学べる夏目祭子さんの新刊

作家の夏目祭子さんとの出会いは12年前。

2009年の8月夏至の日に、南小国町の押戸石に案内し、TAO塾で講演会。

東京での私の講演には「タオコード」「ガイアの法則」で知られる千賀一生さんと一緒に参加してくれ、2009年12月の冬至には彼も押戸石へ案内した後、熊本県立大学で私と千賀さんの対談トークライブ。

2011年6月、千葉の縄文貝塚が地下に眠る緑の丘タントリック・ツインの樹でコラボ。2014年11月、福岡TAO塾で対談講演、そして2015年7月、TAO retreat & cafeへ。

彼女との対談ではいつも麻•菊芋•雑穀等古代の食物が持つ記憶や大和言葉の生命力の話から、男と女のセクシャリティの違い、深遠なる「まぐあい」の世界まで話が及ぶ。

このたび、長年に渡って「性•聖•生」を深く追求している彼女の待望の新刊”親子で学ぶ「幸せな性」と命のお話”(徳間書店)が発売され、一気に読了!

以下、私の心に響いた言葉を一部抜粋。

●自分の体を「恥ずかしく思う」のではなく、「誇りを持てるようになる」こと。

●商業メディアで「カッコいい」と褒められるような、ファッションモデル体型やマッチョ体型になってSNSで自慢できるといった意味ではなく、自分の命の働きを「よくできているなぁ」と肯定できるようになること。

●性について学ぶことは、私たちをこの世に生み出してくれた「自然の力」について学ぶことである。

●なにが快適で、不快なのかということを、自分でわかるだけでなく、他の人にも正確に伝えることができるようになること。それが「大切な自分の体を守ること」「自分の体の責任者は自分」

●温かな「ほと」(膣)で、冷んやりした「ほこ」(鉾)が溶かされる。子を授かるお宮が「子宮」。子が生まれる道が「産道」。神社の参道を通り、男根(ほこ)がお宮(子宮)参りに来る。

オススメです!

親子で学ぶ「幸せな性」と命のお話 本当の自分の心と体がつながる性教育 https://www.amazon.co.jp/dp/4198653321/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_Y6JT6F5JQS1VD007PCER

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