夜10時過ぎ、日田駅までワークスタディステイ中の小林幸生君と一緒に翌日講演を控える谷口貴久さん（ヒサ君）を迎えに行く。1年半ぶりの再会にビッグハグ。
白岩温泉の湯に浸かり、父の遺した我が家のホームバーで乾杯！なぜかお互いの父親話を深夜までする。どうやら2人とも尊敬する父親の影響が大きいようだ。
睡眠は僅か1時間しか取れなかったが、8時に講演スタッフと町民ホールで集合。教育委員会のご配慮で会場設営もスムーズに進む。時間を調整して急遽参加してくれた町長さんの挨拶に始まり、講演会スタート！
SDGsの17の目標の一つである「気候変動に具体的な対策を」について2時間話をしてもらう。
干ばつ、感染症の拡大、バッタの大量発生、火災、台風、豪雨、水害、氷がとける•••
1.何が起きてるか？
2.なぜ起きてるのか？
3.どうすれば変えれるか？
4.希望
様々な現況をレポート
⚫︎今や地球上の哺乳類の36%となった人類。哺乳類の60%は人類がコントロールする家畜。なんと野生動物はたったの4%に過ぎない。（The Guardian）
⚫︎4種に1種の生物。動植物の100万種が絶滅危機（UNESCOグローバル報告書）
⚫︎人類が住んでいる場所の3分の1は2070年までにサハラ砂漠レベルの暑さになる可能性かある（世界経済フォーラム）
⚫︎「子どもを産む」という権利を放棄するという18歳の女の子の宣言は瞬く間に広がり、5,000人を超える人たち（若者が中心）が賛同する運動に（朝日新聞）
⚫︎温暖化対策に積極的なバイデン政権が安保理に変化をもたらした。多くの理事国は今後、気候変動と紛争のつながりに重点を置くようになるだろう（毎日新聞）
そして次代の先駆けであるヒサ君は言う！
⚫︎ 日本ではあまり知られていない気候危機まだ知らない事こそが希望、みんなが知れば必ず変わる。
⚫︎強欲と無関心とお金の仕組みが問題
⚫︎ 気候変動で最初に失うものは「自然」でなく「平和」
⚫︎黒幕は自分。そもそも自分が選んできた（沈黙は容認）選ぶものを変えるだけ
⚫︎難しい問題ではなく、自分と他人の命にほんの少しだけ思いやりを持つことで解決できる
⚫︎ 1人の100歩より、100人の１歩」 1人が完璧に環境活動するよりも100人がちょこっと簡単なことから始めよう
講演会の合間に、講演に参加された前町長の北里耕亮さん、小国町の町議会議員の久野達也さん、西田直美さん、児玉智博さん、江藤理一郎さんからの心あるビデオメッセージを撮影。（後日報告します）
講演後、TAO retreat & cafeでランチ会食。ヒサ君を囲んで、木田増美会長さんほか小国町婦人会の方々、和田順子会長さんほか小国町食生活改善推進協議会の方々、その他小国町内外からの講演参加者の皆さんと料理講師の北里洋子先生による美味しいオーガニックビーガン料理を頂きながら楽しい交流会。
今回の講演会。TAO塾OBの宇都宮忍君、南小国町の佐藤祐志君、小国高校を卒業したばかりの上野大地君といった気骨ある地元生え抜き♪
濱本成吾君、松田恭弥君、徳丸ひかりさん、佐藤友希さん、小林幸生君ら和やかな料理スタッフ♪
四枝舞乃さん、前田裕介君、中村快晴君ら腕利きの会場スタッフ♪
西山真由子さん、國津育美さん、入交律歌さんらネットを通じてバックアップしてくれた人達♪
そして講演に素晴らしい華をいけて下さった秋吉香代子さん、頼れるレインボーマンこと岡山直之さんら私達壮年組が次世代育成への世話人としてサポート♪
各々の個性と持ち味を活かしあった、ゆんわりとした絶妙なるチームワークが実に気持ちよく楽しかった♬
最後に、後援頂いた小国町・小国町教育委員会・小国町議会・小国町森林組合・小国町社会福祉協議会・小国公立病院・小国町婦人会・小国町老人会・小国町食生活改善推進委員会・小国町子ども食堂ゆうあい・一般財団法人 学びやの里・エフエム小国・熊本日日新聞社に心より感謝したい！
“誰一人取り残さない世界”へ向けて一歩！
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