TAO的パラドックス思考

望診法の山村慎一郎さんとの思い出の対談

昨日、友人からのメールで、「食養と望診法」で知られた山村慎一郎さんの訃報を知る。

山村さんとは、正食協会発行の月刊「むすび」誌の執筆等でご一緒していたが、TAO塾で九州有機農業研究会のコラボイベントをしたことがある久留米の人気自然食品店「産直や蔵肆」のオーナー鶴久格さんの企画で2016年11月、TAOリトリートでW講演と対談をさせて頂いた。

気さくな人柄と親父ギャグ連発の山村さんのお陰で、会食、そして夜の温灸&こんにゃく湿布の「手当法」でも笑いが絶えず、気がつけば深夜まで般若湯を飲み交わしながら歓談!

翌日、「共鳴力とシンクロニシティ」をテーマに、私は黒川温泉の父•後藤哲也さんに教わった「点と点を線で結び、面になった時、人は動く」の言葉を引き合いに、TAO塾の20年の歩みの中で起きた5つの奇跡について話した。

山村さんは、食養との出会いで持病の結核を克服し望診法の勉強会を全国で展開された歩みを「天から星の降るごとく慈愛の雨を降らせましょう」という言葉と共に熱っぽく講演。

講演の後は、以前千島学説のシンポジウムでパネリストとしてご一緒した西村靖子医師をコーディネーターに山村VS波多野の対談。

いつか、お互い好きだった宮沢賢治ゆかりの地で、「ビヂテリアン大祭」を開催し、「ちょい悪オヤジーズ」の毒を効かせた対談セッションでもしましょうとメールのやり取りをしていたものの、最近は返信が来ないなと気になっていたところ••••

阿蘇の山より、ご冥福をお祈りします🙏

「かぎりなき夢より来たり かぎりなき夢に去り行く
うつし世の人の生命を かぎりなき夢にささげん」(久司道夫)

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