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朗報!我が小国町が県内初、気候非常事態宣言!

今日のひとこと

「快」感覚の環境活動

本当は、我の生まれ住む小国町が壱岐→鎌倉に継ぐ日本で3番目の自治体になれればと思ってはいたものの・・・・昨日、ついに待ちに待った朗報が届けられた。

今、世界は豪雨、大洪水、大規模な山火事、深刻化する干ばつなどの気候変動で多数の被害者や死者数が増大している。世界では緊急行動を呼びかける「気候非常事態宣言」をする自治体が1000を超えている中、アジアは大きく出遅れ、フィリピンそして日本では壱岐市と鎌倉市だけという状態が続いていた。

昨日、3月18日午後13時過ぎに、小国町議会が「気候非常事態宣言」を議員全員賛成で採決。町長さんはじめ議員さん達の明朗な判断に感謝。

昨年11月、友人に紹介でドイツを拠点に国内外で精力的に環境講演活動をしている谷口貴久さん(通称ヒサ君)がTAO来塾。我が家で泊まった後、小国町役場で渡邊誠次町長との面会をセッティング。

若き新町長からSDGs未来都市に選定された小国町の環境問題への取り組みのお話を伺い、ドイツ在住で世界のSDGs事情に詳しいヒサ君には世界の実情などを話してもらう。

環境先進国ドイツ、故郷の偉人北里柴三郎博士が留学をした国であるだけでなく、地元にドイツで国家認定のマイスターを取得した青年が2人もいることで盛り上がった後、小国町の気候非常事態宣言への一歩踏み出しを請願した。

その後、学びやの里・木魂館にて事務局長の江藤理一郎町議に木質バイオマスボイラーなど間伐材の有効活用について話を伺う。

次に、小国町森林組合にて私の中学の同級生でもある穴井喜一郎参事に、地元の小国杉を使った脱プラスチックの試みについて話を聞く。

私の長男の高校の先生でもあり、先の町議選で当選した西田直美先生に来て頂き歓談。SDGsの目標の1つに「ジェンダー平等を実現」があるが、国、地方を問わず日本の女性議員の比率は先進国の中でも極めて低い。

小国郷の素晴らしい紅葉と温泉を味わってもらった後、TAOリトリートセンターで会食。

美しい!楽しい!気持ちいい!美味しい! ・・・・これが基本!

 

囲炉裏を囲んでの語らいでは、思わぬ「スヌーピー」話に盛り上がる!

●気候非常事態を宣言した日本の自治体を示すマップはこちらをクリック

熊本県に念願の赤いマークが付くのが楽しみだが、これからの実践こそが大事!町は「地熱エネルギー」がらみの光と陰の両面をしっかりと見つめていく姿勢が大事だろう。そして、我々民間もあらためてSDGsの目標を読み返し、微力ながら今の自分が取り組める小さな実践を積み重ねていきたい。

※お知らせ 3月27日(金)熊本TAO塾2020無料説明会はこちらをクリック!

原始生命体的「快」感覚の環境活動を

  • 正しさへの闘争心や、選民意識でガチガチにならない
  • 自己犠牲でも、おすがり精神でもないスタンスで
  • がんばったり、押しつけたりしない
  • 各自それぞれの持ち場で、心からやりたいことを通じてやる
  • 自分とつながり、人とつながり、自然環境とつながっていく
  • 美味しい、楽しい、嬉しい、気持ちいいことを
  • 自分の身体の内側から溢れ出る原始生命体的「快」感覚こそポイント