昨日、TAO retreat & cafeにステキな親子3人がランチに来られた。
しかし、なぜだか、母国名を話したくなさそうなやり取り。
以前、TAO塾の稲刈りに参加したアメリカ人をアメリカ人と紹介したら、「私はアラスカ人だ」と嫌がられたり、
西日本工業大学での授業で、台湾と表現したら、中国からの留学生に「台湾省と呼んでほしい」という抗議されたり、
スリランカのお寺で、「私はルーマニア人ではない、地球人だ」と言われたこともあり、
時々国籍を言いたくない人達がいることを経験していたので、あえて聞かないでいた。
しかし、会話の途中で奥さんの名前がいかにもトルストイの本の中に出てくるような響きの名前だったので、私が「トルストイの名翻訳者が熊本県にいて、その孫と友達なんですよ。ロシア風の名前ですね!」と話したら、奥さんはとても喜んでくれて話が弾み出した。
彼らは元々ラトビア出身だが、25年前にロシアを出て、ニュージーランドで国籍を取り、現在オーストラリア在住。車用の品質の高いオイルの精製に関わる仕事をされているという話しをしてくれる。
これまで20カ国以上の国から、外国人ゲストが研修や食事や宿泊に来られているが、ロシア出身の方は初めて!来訪記念に世界地図のコルクボードに押しピンをしてもらう📌
資本主義のど真ん中のような仕事をされて来た彼だが、話しているとスピリチュアル本「アナスタシア」を全10巻読破しているという話になり、思いがけずホリスティックな世界観の話に発展。
「本来私たちは生まれながらにして、全てのものは十分に与えられている」(アナスタシア)
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