日本人は、何より人目を気にする。
「みんな」という名の「空気」に過剰反応する「世間教」信者が多い。
みんなが●●してるから、私もする。
だから、あなたも●●するべき••••。
自分で深く調べようともせずに、テレビで流れる情報を鵜呑みにしたり、自分の頭で考えることをせずに、回りにいる「みんな」という幻想に追随する。
本当は自分でも何かおかしいのではと感じていても、自分の本音や違和感を押し殺し、愚直なまでに耐え忍んで「みんな」に合わせる。
自分を苦しめるウップンのエネルギーは、時に、我慢しない人への攻撃に転化され、いつかしら隣組、自警団のような同調圧力を加える側への立場に転換する。
有名な「沈没船エスニックジョーク」にも日本人のそんなメンタリティが揶揄されている。
船長は各国の男達に呼びかける。
米国人に「飛び込めば英雄になれますよ」
英国人に「紳士なら飛び込むでしょう」
イタリア人に「飛び込めば女性にモテます」
フランス人には「飛び込んではいけません」
日本人には「みんな飛び込んでいます」
ニューズウィーク日本版に、コロナ禍のマスク騒動に対して、このジョークのパロディ版が掲載されたことがあったが、今や聖徳太子の「和をもって尊し」以来1400年の時が経った。
この言葉の本来の意味をいま一度考え直す時に来ているのでは?
#同調圧力 #日本教 #世間教 #エスニックジョーク #和をもって尊し #思考停止