この世の構造

可哀想で美味しそう

※2018年1月22日執筆

昨日の講演会の講師陣と共に、映画「いただきます」の舞台になった福岡市の高取保育園へ。

14、5年前に前園長の西福江さんをインタビューして以来の訪問。新園長に、「むすび」誌に連載されている先生ですねとお声をかけて頂く。「四字熟語を陰陽の魔法のメガネで読み解く」記事を読んで頂いていることに感謝!

魚は週1、肉は月1で、玄米、味噌汁、野菜中心の食事、幼児自身が味噌や漬物、梅干などの手作りに取り組む事で知られる高取保育園だが、今日は近くのスーパーの店長さんによる魚のさばき方を学ぶ授業。

内臓取る→二枚おろし→三枚おろし→骨を取る→皮を引く→ブロックにする→飾り包丁→お刺身を引くという一連の流れに皆興味津々。幼児の一人が「可哀想で美味しそう」と溢す。大学時代、中野区立桃園第二小学校に鳥山敏子先生の「豚を丸ごと食べる授業」を見学に行った時の生徒達の感想を思い出した。

松岡四郎先生の正食、斎藤公子先生のリトミックの教えが、高取保育園に生き生きと息づいている!

#松岡四郎 #斎藤公子 #高取保育園 #鳥山敏子 #西福江