この世の構造

地獄で作る天国味噌@発酵リトリート3日目

樹齢1200年の巨木「金比羅杉」まで早朝ミニ登山。

フレッシュな空気を全身で「森呼吸」しながら、美しい竹林、原木椎茸の圃場、ミクロコスモスの小遍路を歩く。

今年で9年目になる「地獄」で作る天国味噌☺️

岳の湯温泉の温泉蒸気で一晩蒸した大豆を取りに行く。

小国の岳の湯温泉も杖立温泉も、温泉蒸気にヒ素成分が含まれないことで食品加工に活用できる。

また、この地熱蒸気を鉄管に循環させた乾燥室で、天然のインスリンとも呼ばれる菊芋を乾燥させ菊芋チップス等も製造。

玄米麹と自然塩を混ぜた塩切り麹に、潰した大豆を混ぜ、味噌玉を作り、容器に詰める参加者お一人お一人の手前味噌。

麹の種類、麹と大豆の割合、熟成期間の違いなどによって千差万別の味噌の種類があること、また精製塩と自然塩の違い等について科学的根拠と漢方の陰陽論の両面でレクチャー。

各自が丹精込めて作ったお味噌や塩麹、そしてTAO塾オリジナルの樹上完熟梅干しの梅酢を持ち帰ってもらう。

セミナー終了後、TAO retreat & cafeへ移動して、ランチ会食。かつて、大阪正食協会の師範科卒業生への連続講演でお会いした人達ほかと交流。

そして、夜は小国の人気ダイニングバー「竹蔵」へ、
旧友のピアニスト•重松壮一郎のLIVEコンサートへ向かう。

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