TAO的パラドックス思考

旅立ちの日@熊本空港

前夜遅くまで酒を飲み交わした親友宅を早朝出発。

留学する次男の見送りに熊本空港へ向かう。

次男の友人たち、そして約20年前に離婚した元妻らとしばし歓談し、門出を祝す。

TAO塾の月謝を野菜にしたり、災害ボランティアに何ヵ月も没頭したり、現金でなく地域通貨的なやりとりも頻繁で、日本銀行券に結びつかない「マネー崩壊」の著者•ベルナルド•リエターが言うところの”陰経済”の仕事も多い••••

今の時代にはまだチョイとばかり風変わりな我が人生😆

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そんな父を持つ長男は、高卒の春休みに朝昼夜の3つのバイト掛け持ちで金を貯めて、豪州へワーキングホリデー留学。

次男は、高校→大学→大学院と国立の学校しか行く術はなく、給付型奨学金を貰いながら、昼は喫茶店、夜はバーのバイトで資金を貯めて、アジア諸国の海外研修を重ね、ついには地球の裏側への留学を自力で切り拓いた。

寒さ厳しき阿蘇、粗食、倹約で、よくぞ兄弟共にホッケーで身体を鍛え、病気知らずに明るく元気に育ってくれた。

元妻、母、親戚、友人その他、数えきれない人たちの温かいサポートのお陰様の賜物。心より感謝!

帰路の車中、例によって県内各地を巡り、子ども食堂の支援物資を集めながら、かつて私が歌詞に長男と次男の名前を入れた作詞をし、元妻が作曲をした「小さな手のひら」と題した曲を何度も聴く。

次男にも、ついに「高く舞い上がり、風に乗り、空駆ける日」が来たんだなぁ•••

●小さな手のひら(唄:川原一紗)

小さな手のひらに 何を集めてきたの
この星を選んでくれて ありがとう
めぐりあえた奇跡に 涙こぼれたよ
心うめつくすくらいの 花をみせてあげたいな
果てしない道を 一歩ずつ
澄んだ悦びに生きておくれ
君とのひと時の季節
はしゃぐ笑顔のそばにいたいよ
いつか高く舞い上がる その日まで

黒い瞳の奥に 何を見つめてきたの?
父さん、母さんを選んでくれて ありがとう
めぐりあえた奇跡に 涙あふれるよ
心うめつくすくらいの 星をみせてあげたいな
果てしない道を一歩づつ
自然とともに遊んでおくれ
二度とは帰らない時間
静かに寝顔をみつめていたいよ
風にのり空かける その日まで

#留学 #旅立ち #熊本空港 #小さな手のひら