ブラジルに留学中の次男、クリスマスはサンパウロの友人宅で過ごし、その後は、大学の担当教授の奥さんの実家にお呼ばれしてエクアドルで2週間過ごした。
南米らしいダンスパーティーや、大きなカトリックの教会、スペイン風の街並みなど観光を楽しんだり、教授とコラボした研究発表なども経験。
ところが、テレビ局に武装勢力が侵入し生放送中のスタジオを占拠し、それがそのまま放送されるという事件が発生。
ギャングのリーダーが脱獄した後、爆発や警官の拉致など少なくとも30件の襲撃事件が発生。麻薬密売組織と政府高官らの癒着についての捜査を担当していた検察官が射殺され、治安が極度に悪化。
ついには、エクアドルの大統領が「非常事態宣言」を発令！
コロンビア、エクアドルの治安の悪さは聞いていたものの、よりによって次男の滞在中にこんなことが起こるとは•••。
三日間は家を出れなかったらしく、心配したが、今は無事、ブラジルに戻りホッとした。
「お父さん、同じ南米でも、国によって、こんなにも政治経済、そして国民性や街並みなどが違うとはビックリしたよ」と、ハラハラドキドキの異文化体験をしてきた模様。
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