【祝報!TAO塾卒業生当選!新時代のまつりごとに期待!】
結婚直前にTAO塾で1ヶ月住み込みで研修した稲生茉莉子さんが福岡県那珂川市議会議員選挙に初立候補!
深夜、トップ2位の上位当選の報。
昨年末、相談があると約10年ぶりにTAO来塾。私も教育に携わって30余年、これまで1000人以上の青少年達に関わってきたキャリアのなせる技か〜メールをもらった瞬間から、もしかしたら、選挙に立候補かなと直感していたら案の定ビンゴだった。
あくる日、Facebookを見ると彼女がその日のことを記事にアップしていた。
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結婚前。
自分は一体どんな生き方をしたいのか模索したいと病院勤めを辞めて、小国にあるTAO塾でひと月ほどステイさせていただいたことがありました。
最近の私は、色々と考えることが多くて、大切な節目。あ!今だ!とふと思いつき、先週アポをとって会ってきたのはTAO塾の波多野さん。
ゆっくりお話できたのは10年ぶりくらい。
複眼思考。半農半X。パーマカルチャー。フロー。エキュピリアン。
原子力から原始力。医食同源から医食農同源へ。奪われし未来から懐かしい未来へ。
波多野さんから聞いて感じて学んだことは計り知れず。今、聞くとまた違った角度からこと言葉を捉えたり。ステイ中にブログなどで書く楽しさを教えてもらった。
あの時一緒にステイしていたソウル大出身の風刺画などを描くキムさんと草取りをしながら話したこと、「日本の女性は感性はとても豊かだけど、政治のことは全然話さない。」私含めその通りだなと思って聞いていた。
その2年後の3.11。私は母となっていた。
色んなことが、この間にポロポロと崩れ落ちて塗り替えられた。
10年が経ち、ふと振り返ると私の今の暮らしぶりは、このステイがめちゃくちゃ影響していたんだなぁ。と。
盲信でなく確信を持て。
確信を持って謙虚であれ。
私の人生の師だな。自由人であり自遊人。
ありがとうございました。力もらいました。
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浅学悲才の私を師に感じてくれるとはなんとも恐縮するが、10数年前に小国の木魂館や菊池養生園での「東洋医哲」についての講演を聴いてくれ「花嫁修行」にとTAO塾に1ヶ月ワークスタディステイに来た変わり種。
毎日農場で汗し、日焼けして筋肉が付きお祖母様が用意してくれたウェディングドレスが窮屈になる始末。自転車好きの爽やかな青年と結婚して今や三児の母。311がキッカケで市民参加の政治活動に興味を持ったという。
「土といのち」の感性に富み、繊細さと度胸を併せ持つ彼女ならきっと、
T 楽しく A 明るく O面白く ❗️
T 足るを知る A有難う Oお陰様 ❗️
の陰陽バランスのTAOの精神で、新しい時代の「まつりごと」を創出していくに違いない。
戦略的には大胆に、戦術的には繊細に!
サミュエル・スマイルズの遺した不朽の名著「自助論」の中に
「政治は国民を映す鏡である」
という言葉がある。
彼女のような金や名誉や権力欲でなく、「いのち」への深いまなざしと、誰に対しても分け隔てのない心を持ち、フットワークの良さと突破力を兼ね添え、知性と感性のバランスの取れた人間が政治の場に立つような時代になったことに心の底から喜びを感じる。
国(ムラ)の政治には、国民(ムラビト)の質が如実に反映される。ヒットラーも問題だが、ヒットラーを選んだは紛れもない国民そのものだったのだ。無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえない。
時代は着実に変わりつつある!夜明けは近い!
若き日に我が人生の師匠•学育塾の堀田俊夫先生から教えて頂いた言葉を、これから町づくり、そして国づくり、世界づくりに進む彼女に捧げたい!
「次代の先駆けにならんと欲し、今日の錬成に我が身を惜しまず!」
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