この世の構造

行政•企業•NPOの役割と協働

2017年、小国町役場、小国町社協、小国町食改と協議を重ねた末、民間・行政がタイアップした形で地元小国町で「子ども食堂ゆうあい」が立ち上がった。

さらに2020年、子どもだけでなく、高齢者の方々なども気軽に参加できるよう名前を「小国地域食堂ゆうあい」と改名、現在に至る。

行政と民間がコラボした「子ども食堂」は全国的にも珍しく、九州では2つしかない。行政•民間•企業の長所短所を補いあうパートナーシップはとても意味がある。

しかし、長引くコロナ禍においては、行政とのコラボは時に、その組織の体質として国や県の意向に沿わなければならない上位下達による様々な制限が生じた。

熊本地震での活動で垣間見た「災害弱者」を生む構造は、このコロナ禍でも「社会的弱者」にその皺寄せを生む。非常時こそ助け合いが必要。本当に困っている人は自ら手を挙げない。

昨年2020年3月「小国地域食堂ゆうあい」と別に「子ども食堂和やか食堂」を北里洋子先生が立ち上げ、主にひとり親家庭へのサポートを中心に毎月2回開催!

今夕、今年度最後の25回目の子ども食堂でパントリーを実施予定。これからも行政サービスの隙間を埋める活動を続けていければと思う。

また、地元の人気レストラン「ほこすぎ」さんからのご支援に続き、名湯「米屋別荘」さんからもお声をかけて頂き、さらなる民間のボトムアップが充実していきそうだ。

さて、来月4月17日(日)フードパル熊本にて熊本県子ども食堂ネットワークフェスティバル2022が開催される。子ども食堂、地域食堂に興味のある人は是非ご参加を♬

政治から自治へ♬

#子ども食堂 #パートナーシップ #地域食堂ゆうあい #小国町 #行政とコラボ #和やか食堂 #協働