TAO的パラドックス思考

死ぬまでにやりたい100のリスト@TAO retreat

湿原&原生林トレッキングからTAOリトリートセンターに戻って皆でお昼寝。スペインのことわざに「シエスタは1日を2度美味しくする」とあるが言い得て妙。

ご来光の「光の朝食」も、太陽が顔を見せてから昇りきるまでしっかり味わうのがコツ。筑波大学の有田秀穂教授も、目の網膜に太陽の光があたると、脳幹の中にある“セロトニン神経”が働き始め、精神を安定させる幸せホルモン「セロトニン」分泌されるが5分以上浴びないと十分ではないと強調されていた。

露天風呂温泉に浸かり、夕食後、参加者の1人が取り組むバケットリストについて皆にシェア。

Bucketとは「バケツ」の事だが、kick the bucketで「死ぬ」を意味することから、死ぬまでにやりたいこと100個をリストアップするワーク。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した映画「最高の人生の見つけ方」の英語の原題がまさに The Bucket List!

私も、15年程前にロバート•ハリスの「人生の100のリスト」という本を読み、彼の破天荒なリストアップの数々に触発されて硬軟織り交ぜ書き出しこれまで2度実践したことがある。若い参加者のエネルギーに満ちた100のリストを聞いて、私も来年の還暦を前にまたやってみようかなという気になった。

日々起こるフローに合わせ、流れるままに生きる超受け身になった今の自分から出るリストとは何だろう。

#シエスタ #セロトニン #バケットリスト #死ぬ前に #映画