TAO的パラドックス思考

注目される高専教育モデルと半導体動向の光と影

来春、高専受験の生徒に「情報通信エレクトロニクス工学科」、「制御情報システム工学科」、「人間情報システム工学科」の専攻学科の相違点や、なぜ台湾が今、半導体部門で世界的な力をつけてきたのかについてレクチャーする。

このところ、台湾からの宿泊者も続いている。
先日も、5年前、TAO塾の研修旅行で台湾の高雄と台南に4泊5日激安チケットで行ったときに、国立成功大学を訪問した時の話しなどでゲストと話が盛り上がった。

成功大学と言えば、昨日、熊本高専が半導体研究の分野で連携を深める目的で、その成功大学と覚書を結んだとの報道。

今年は、日本の半導体産業の再興に向け、熊本高専と佐世保高専がその拠点校に指定され、両校には新科目「半導体工学概論」が設置された。

また、熊本大学は来春に新学部「情報融合学環」を開設し、文系・理系を問わずに半導体全般を学べるコースを作る。

「半導体」•••今の時代、最もキーになる分野の一つではあるが、光あるところに影あり。その動向に注視したい。

#半導体 #台湾 #成功大学 #高専モデル #熊本高専 #熊本大学